SAVE JAPAN プロジェクト 2024-2025

レポート

保全地除草Withしなだれバスターズ「シルビアシジミ保全活動」Part3

2025年07月06日(日)実施
  • その他植物
  • 昆虫・その他

レポート

当日のスケジュール

08:30 集合・受付開始
09:00 開会、保全地での作業開始 

作業をするところは「れき河原」。

川の河原に砂礫(大小の石や砂利)が堆積した場所で、河川特有の環境に生息する様々な生物の生息地です。

れき河原は固有の生物が生息する貴重な場所ですが、治水対策による洪水の減少や、砂利の採取による河床の低下、外来植物の侵入などで減少傾向にあります。

れき河原の減少は生物多様性の低下につながるため、保全が重要です。

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11:30 作業終了・解散

実施内容

・オオフタバムグラやシナダレスズメガヤの駆除
・河川敷の生き物観察

このイベントで得られたこと

・地域の絶滅危惧種と外来種についての知識を得られたこと。
・ツマグロキチョウやカワラバッタなど珍しい生き物を実際に発見し、生物多様性や環境保護を身近に感じながら活動できたこと。
・SAVEJAPANプロジェクトの活動を地域の人々に紹介できたこと。

参加者の声

  • オオフタバムグラの多さにびっくりした
  • 皆一生懸命頑張っていました
  • また参加します

イベント実施結果

参加者数
16人
参加者満足度
90%
実施してよかった点

・継続して参加している人が多いこと。
・イベントを通じて生き物や環境問題、環境保全活動に関心を持ってもらえたこと。
・学生の方も参加していて、参加者層が幅広かったこと。

実施して苦労した点

熱中症にならないように気を付けること。こまめに休憩をはさんだり声掛けをしたりしながら活動した。

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特に寄付が活きたと感じた点

・参加費を補えたことで、環境保全活動への参加を促したこと。

主催・共催

うじいえ自然に親しむ会

とちぎ子ども自然体験活動ネットワーク

認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク

協賛
損害保険ジャパン株式会社