≪EcoーDRRフィールドプログラム≫ アカテガニの産卵観察会
2023年07月30日(日)実施
レポート
中津干潟の一角、Eco-DRRセットバック護岸のあたり、お腹の卵からかえった幼生を波打ち際に放しにあらわれるアカテガニ。今年は特に多くのアカテガニが現れました。
参加者には開会後にEco-DRRの説明と、中津でのセットバック護岸が検討されるまでのいきさつなど説明させていただき、実際に観察会現場で護岸を見てその工夫や成果を感じていただけました。
生態系保全と防災・減災の実態を体験できて良かったです。
参加者には開会後にEco-DRRの説明と、中津でのセットバック護岸が検討されるまでのいきさつなど説明させていただき、実際に観察会現場で護岸を見てその工夫や成果を感じていただけました。
生態系保全と防災・減災の実態を体験できて良かったです。
当日のスケジュール
18:30 受付
19:00 開会
・主催者挨拶
・Eco-DRR説明
・中津干潟セットバック護岸ができるまでの映像放映
・アカテガニ紙芝居
※日暮れのため記念写真撮影
19:30 観察場所へ移動
19:40 観察開始
20:15 観察終了
20:25 ゾエア観察、アンケート記入
20:40 観察会終了
19:00 開会
・主催者挨拶
・Eco-DRR説明
・中津干潟セットバック護岸ができるまでの映像放映
・アカテガニ紙芝居
※日暮れのため記念写真撮影
19:30 観察場所へ移動
19:40 観察開始
20:15 観察終了
20:25 ゾエア観察、アンケート記入
20:40 観察会終了
実施内容

アカテガニの紙芝居 子どもたちが真剣に聞き入る

セットバック護岸の波打ち際でアカテガニを待つ

多く現れたアカテガニ

幼生を放つアカテガニ
このイベントで得られたこと
・つぎつぎに産卵に現れるアカテガニと、命がけの放生に子どもたちが感動していたこと。
夏休みの貴重な体験になった。
・いままでの観察会にEco-DRRの要素が加わり、イベントの重要性が高まった
夏休みの貴重な体験になった。
・いままでの観察会にEco-DRRの要素が加わり、イベントの重要性が高まった
参加者の声
- 自分たちだけでは体験できないことを、安心安全に、経験することができとても感謝しています。(40代、パート・アルバイト)
- かにがたくさん見れました。子どもといっしょに環境について学べてうれしいです。(40代、パート・アルバイト)
- 身近にこんなすてきな場所があることを知り、とても勉強になった(30代、自営業)
- かにの顔がニコニコしていた。かにがぷるぷるしているのがかわいかった。(ようちえん、ほいくえん)
- アカテガニのりょうがおもったより多かった。いのちがけでさんらんしていることがわかった。(小学4年生)
イベント実施結果
- 参加者数
- 一般参加者29名(中学生以上12名、小学生以下17名) 実施団体スタッフ10名、ボランティア1名
- アンケート回答数
- 回答19名(中学生以上8名、小学生以下11名)
- 参加者満足度
- 88%
- 実施してよかった点
- ・参加者親子にアカテガニの産卵の様子を見ていただけたこと
・Eco-DRRに関連したセットバック護岸の存在を知っていただけたこと - 実施して苦労した点
- ・照明(投光機や懐中電灯)と電源の確保
・ライフジャケットの用意 - 特に寄付が活きたと感じた点
- ・セットバック護岸説明ビデオ作製(前回同様)
・バッテリーの購入
- 主催・共催
- 【主催】特定非営利活動法人水辺に遊ぶ会
【共催】特定非営利活動法人おおいたNPOデザインセンター - 協力・後援等
- 【協力】認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
- 協賛
- 損害保険ジャパン株式会社