[新潟]大切な地域在来の生きものを守るために・・・ブラックバス追放作戦

活動内容のご紹介2011.04.18

 大切な地域在来の生きものを守るために・ブラックバス追放作戦

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【活動内容】

新潟県内では、北米原産の特定外来生物「オオクチバス」が湖沼や河川を中心に広範に分布し、「コクチバス」も隣県とつながる主要河川に急速に分布域を拡大中です。佐渡島では約30ヶ所のため池でオオクチバスが確認され、文字通り水面下で在来生態系の破壊が進行しています。ため池のブラックバス類は、干し上げをして完全駆除を目ざします。トキの野生復帰事業に注目が集まる佐渡から、そして、本来豊かな自然を擁していた魚沼地方や上越地方の山間のため池から、ブラックバス類を追放します。地元の環境NGOや関係団体、学校と連携しながら、息の長い活動を展開します。


童心に返って泥んこになり、次代に伝えたい大切な自然を守ります。ブラックバスの命も無駄にしません。地元の方々と交流しながら、バス料理を試食してみませんか。ご協力をお待ちしています。

【実施団体名】
生物多様性保全ネットワーク新潟
くびき野NPOサポートセンター

【団体概要】
生物多様性保全ネットワーク新潟
2004年3月、新潟市内で有志が集まって外来種問題のシンポジウムを開催。これを契機に、同年10月に主催メンバーの24団体、70人の個人が「生物多様性保全ネットワーク新潟」を発足させました。当ネットワークは、人と野生生物の関わりのあり方を総合的に探求し、地域在来・固有の野生生物を守る諸活動に取り組んでいます。生物多様性保全をテーマにしたシンポジウムや、ブラックバス類などの問題ある外来種の駆除活動、希少動植物の保護活動を行っています。

【支援団体】
特定非営利活動法人くびき野NPOサポートセンター
新潟県の南部。上越市、糸魚川市、妙高市を中心とした地域の中間支援組織として、1998年に設立。以来、民間からの財源を主とした「民設民営」のNPO支援センターとして多岐に渡る事業を展開。2008年には国税庁長官より公益認定を受け、「認定NPO法人」として活動。

【活動時期】
未定
(シンポジウムや体験活動など)

【問い合わせ先】
03inoue.jpg●プログラムの内容やイベント参加申し込み
生物多様性保全ネットワーク新潟
URL:http://www.geocities.jp/biodiversitynetniigata/
住所:新潟市東区寺山1丁目8-25
TEL:025-270-2010   FAX:025-270-2011
担当者:井上 信夫(事務局)
問い合わせ可能な曜日・時間帯:随時   
問い合わせメールアドレス: naturewk@basil.ocn.ne.jp


03kondo.jpg●プロジェクトの趣旨について
くびき野NPOサポートセンター
URL: http://www.kubikino-npo.jp
住所:新潟県上越市西城町2-3-9
TEL:025-522-6639 FAX:025-522-6669
担当者:近藤 尚仁
問い合わせメールアドレス:kondo@kubikino.npo.jp



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