[岡山]『旭川源流大学』ふるさと再発見、源流まるごと調査体験しよう!

ふるさと再発見!中高生のための水辺教室 第2回旭川源流大学 in 新庄村 活動報告2012.05.23

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■イベント名


ふるさと再発見!中高生のための水辺教室 第2回旭川源流大学 in 新庄村


■実施日

2011年8月10日(水)7:00 〜 8月11日(木)18:00


■当日のスケジュール

●8月10日(水)第1日目

07:00-08:00 バス出発
7:00 芳泉中学前(芳泉中)で参加者乗車
7:45 関西高校前(足守中・関西高など)で参加者乗車
08:00-08:45 岡山IC〜高梁SA、トイレ休憩・体調点検
09:00-09:30 高梁IC〜北房IC、月田経由で龍宮岩へ、車中で自己紹介①
10:00-12:00 源流ワークショップ① 見る・さがす=龍宮岩見学・採集観察
野外観察の諸注意(担当:斉藤)・安全対策注意(担当:村岡)
専門分野ごとに講師紹介後、全員で観察。
①石灰岩地形と三億年前の化石 講師 山口一裕先生
鍾乳洞「鬼の穴」、侵食地形「龍宮岩」「鬼清水」見学
専門ごとに2分野に分かれて実習(調べたことは夕食後発表)
②水生昆虫の採集と観察15人 講師 中村圭司先生・東城幸治先生
③龍宮岩周辺の植物観察15人 講師 古屋達規先生・片山久先生
12:00-12:30 山の駅にバスで移動
12:30-13:30 昼食交流会 食堂(持参弁当)参加者の自己紹介②
13:00-14:00 各校単位で体調点検・着替え・荷物整理
14:00-16:00 旭川源流大学開校式(挨拶:新庄村長/場所:体験棟)
源流ワークショップ② 名前を調べる=龍宮岩の動植物の検索・同定
16:00-17:30 新庄村散歩、バス移動〜男滝(不動滝)〜徒歩〜女滝、
バス移動〜出雲街道歴史町並地区〜徒歩〜道の駅、トイレ、バス移動
18:00-19:00 夕食交流会、食堂 参加者の自己紹介③ (司会:吉鷹)
19:00-20:00 源流ワークショップ③ 発表する 「旭川の宝モノは?」(場所:体験棟)
地元からのお話し『新庄村のたからもの』
龍宮岩と新庄村の観察見学の成果発表 (司会:吉鷹)
②水生昆虫の採集と観察 10人 →調べた結果をみんなで発表
③龍宮岩周辺の植物観察 10人 →調べた結果をみんなで発表
20:00-21:00 お風呂、着替え休憩
21:00-22:00 源流ワークショップ④ 水生昆虫などライトトラップ採集・観察
水生昆虫の成虫などが見られるよ。
22:00-22:30 消灯・就寝 各校で体調確認と安全点検

●8月11日(木)第2日目

06:00-07:00 起床・洗面・着替え 弁当・水筒にお茶補給・飴菓子 体調確認
07:00- 源流ワークショップ⑤ バス乗車、朝鍋鷲ヶ仙登山に出発
*野外観察の諸注意・安全対策注意
*名水までバス.・野土呂峠までトラック. *野土路峠から徒歩
07:30-09:30 朝鍋鷲ガ仙頂上1,078mまでの動植物観察 2.4km・60分
植物・動物観察指導:古屋達規、片山久、中村、斉藤、山田
09:30-10:30 朝食弁当・写真撮影
*頂上で大仙が見える?! *高山の蝶もいる?!
10:30-11:30 下山 徒歩・車・トラックで、野土路トンネル前の源流碑広場へ
11:30-12:30 源流ワークショップ⑥ 渓谷の景観保全活動(地元の協力)
貴重な植物に注意!源流広場で木道整備をみんなでつくります。
12:30-12:45 バス移動
12:45-13:00 手洗い・着替え
13:00-14:00 昼食交流会(地元の皆さんと一緒に、つきたての餅で昼食)
14:00-15:00 源流大学閉会式
新庄村長さんの挨拶と修了証書の授与
専門家の講評(各分野講師の先生)
参加者の意見感想(各校代表者)・地元の方々の感想
生徒代表の挨拶
閉会
15:00-15:10 乗車準備・トイレなど
15:10 大型バスに乗車して帰途(北房IC~高梁SA休憩~岡山IC)
17:30 岡山到着、帰路必要に応じ停車、各校で体調確認し生徒を送る

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川の中で水生昆虫の採集(水生昆虫班)
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専門家の指導で採集した植物の同定作業
(植物班)
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専門家の指導で採集した水生昆虫の同定作業
(スイセン昆虫班)
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森林の動植物観察

■イベントを実施して

参加者37人(中高生29人・教師8人)
スタッフ35人(大人15人・大学生20人)


■イベントを実施して苦労した点

一流の指導者(特に水生昆虫)を招へいしたく日程調整に苦慮した。


■イベントを実施して団体にとって良かった点

毎年赤字が出ていて、指導する教育の個人負担で実施していた。個人負担割合が大きく減ったのがうれしい。


■特に寄付が生きたなと感じた点

川の中での観察があるので、安全に注意を払う必要がある。ライフジャケットなど今後繰り返し使える安全用具を整備することができ、子どもたちの教育に効果をあげることができた。

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