[石川]みんなで守ろう!いしかわの希少生物
★SAVE JAPANプロジェクト活動報告★11月13日2011.12.08
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■イベント名:オオムラサキの舞う里山づくり
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■実施日:平成23年11月13日(日)
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■当日の大まかなスケジュール
10:00 プログラム開始、開始の挨拶、オリエンテーション
10:10 オオムラサキの話を中心に里山とさまざまな生き物のつながりの話
11:00 7グループ
(1.エノキの植樹、2.薪割り、3.竹の間伐、4.クズのツル刈り取り、5.杉の葉拾い・柿もぎ、6.落ち葉かきとたき火で焼き芋、7.めった汁つくり)に分かれて、さまざまな里山整備の作業体験)
12:00 お昼ごはん
12:40 7グループ代表者による作業体験の様子や感想などの発表
12:50 まとめの話
13:00 アンケート、記念写真、解散
【写真1】 【写真2】
【写真3】 【写真4】
【写真5】 【参加者全員と記念撮影】
写真1:園地内で採取した昆虫の標本を見せてもらいながら、里山と生き物とのつながりについてお話を伺いました。
写真2:玉切りした間伐材を運び薪割り体験をしました。薪割りには、力だけでなくコツがある事を、身を持って体験しました。
写真3:ハチクの間伐作業をしました。切るのは簡単でしたが、運び出すのに一苦労しました。
写真4:エノキの植樹をしました。苗木を植えて後、根元の土を足で踏み固めました。
写真5:作業体験をした後はお腹もペコペコ。暖かいめった汁がとてもおいしかったです。
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■当初、参加募集でお伝えしていた内容と大きく変わった点があれば、その内容
当初は参加者全員でエノキの植樹をしようと準備していましたが、参加人数が大幅に増えたため、植樹も作業体験の1グループに変更しました。それ以外は当初の予定通りに進みましたが、雨の影響で落ち葉かきや杉の葉集めなどは縮小・中止になりました。
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■イベントを実施されて
・参加人数/定員:参加者 102名(大人85名・子ども17名)/定員35名
・参加された方の満足度(割合)
満足度70%:1名(1.8%)、80%:10名(17.5%)、90%:18名(31.6%)、100%:28名(49.1%)
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■イベントを実施して苦労した点
連絡ミスから当初考えていた予定人数より大幅に増えたため、追加スタッフの手配や一部プログラムの変更、お昼ごはんの食材の手配など変更が生じたこと。
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■イベントを実施して団体にとって良かった点
さまざまな作業体験を通して、多くの参加者の皆さんに里山と人の関わりや里山を整備する意味を知っていただくよい機会になったと思います。アンケートの結果やグループ代表者の発表などから「なぜ里山を整備する必要があるのか?」「実際にどのような作業が必要なのか?」がよくわかったという意見が多くありました。私たちの団体としても、今回のような作業を多くの人に経験していただくための機会を作っていくことの必要性を強く認識したプログラムでした。
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■特に、寄付が活きたなーとと感じた点
当団体の広報力では30名程度を募集するのが限度だったのではないかと思われます。里山保全活動の未体験者に多く参加していただけたのは、寄付ならびに活動の広報にご協力していただいたことが活かされていたのではないかと感じました。ありがとうございます。
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■参加者の感想
・竹の間伐をしたのですが、竹の葉っぱが竹で切れることに驚きました。また竹がはえすぎたら切らなければいけないことも初めて知りました。(20代女性)
・子どもたちが里山を自由に歩いてそれぞれに楽しそうでした。めった汁、美味しかったです。里芋が特に。(30代女性)
・運営が良い。自然を守ることの大切さを改めて感じました。継続は力なり。これからも本日のことを生かしていきます。(50代男性)
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